適応症と禁忌症について

  適応症 

カイロプラクティックは、本来からだに備わっている自然治癒力を高める手技療法で、筋骨格系の問題、神経系の問題など様々な症状に対応しています。しかし、カイロプラクティックも万能ではないため、適応するかどうかを問診や検査などで鑑別する必要があります。

適応症を挙げるとすれば、腰痛や頚部痛、むち打ち症、肩こり、背部痛、疲労感などの主に神経筋骨格由来の症状です。

その他にも、カイロプラクティックの見かたに基づいて検査・施術を行うことで、経験的にしばしば改善が認められる諸症状もあります。

以下、適応例

頭部、頚部(首)のお悩み

 首のコリや痛み、頭痛、むち打ち、顎関節症、眼精疲労、ふらつき、めまい、耳鳴り、難聴、寝違い、等

肩・背中の症状

 肩こり、肩関節周囲炎(四十肩や五十肩)、背中の痛み、側弯症からくる痛み、猫背など姿勢の改善

手・腕の症状

 肘の痛み(テニス肘、野球肘)、肘内障、腕や手のしびれ、指の痛みなど

腰部・骨盤の症状

 腰痛、ぎっくり腰(急性腰痛)、おなかの痛み、殿部(おしり)の痛み、股関節の痛み、生理痛やPMS(月経前症候群)、産前・産後の腰のゆがみや痛みなど

足の症状

 踵・足の痛みやしびれ、膝の痛み、扁平足、まっすぐ歩けない

その他

 自律神経失調症、不眠症、心のケア、スポーツ前後のコンディショニング、スポーツ障害
 体の不調があるのに病院では異常なしと言われた・・・
 正しい姿勢になることによるスタイルアップ、他、トラウマ等

カイロプラクティックにおける施術は、疾患自体あるいはその原因に対する直接的な治療ではありません。触診を中心としたカイロプラクティック特有の検査法から得られた身体所見に対する手技療法であって、結果的に症状の軽減や健康の改善が得られると考えられています。

 

 

 禁忌症 

脊椎マニピュレーションの禁忌症は、手技を行うことによって患者に直接的な害が及ぶ可能性のある疾患や病態の場合です。WHOガイドラインには、脊椎マニピュレーショ ンの絶対禁忌症と相対禁忌症に該当する疾患や病態が挙げられています 。

具体的には癌(ガン)、骨折部位、出血しやすい病気、伝染病など