★★当院の施術 紹介動画 ★★

当院の施術の一部を6分程度の動画にまとめました。施術の流れがイメージしやすいと思います。一部に言われている『カイロは危ない』とか『痛い施術をされる』といったイメージとは異なり、とてもソフトな施術を行なっています。10代のスポーツ少年少女は勿論、70代以降のご年齢の方まで対応いたしております。

 

カイロプラクティックとは何か?

 

カイロプラクティックとは患者さまの体調を関節—筋肉—神経系を通して改善していくアメリカ生まれの手当て療法です。

パーマー.jpg今から約130年ほど前、アメリカのアイオワ州にてD.Dパーマー氏(挿絵の人物)によってはじまりました。もともと背骨の矯正に興味を持っていたパーマー氏は、長年来、耳の聞こえなくなっていた患者さんの背骨を矯正。みごと難聴を回復させることに成功しました。

その後、この施術療法を『カイロプラクティック』(ギリシャ語で〝手の技術”)と命名。大学を設立し本格的に技術的確立、理論的裏付け・研究がはじまりました。

現在では世界85ヵ国に広まり、 WHO世界保健機関が定める4年間以上4200時間もの大学教育プログラムがなされ、これをクリアした者だけが国際基準の正規カイロプラクターとして現場で活躍することができます。正規の教育を受けてきた先生であれば必ず施術院の中にD.C号(ドクター・オブ・カイロプラクティック)の学位もしくはB.C.Sc号(カイロプラクティック学士)などの学位を掲げているはずです。それ以外の終了証・卒業証などは短期の教育を終了された先生で正規カイロプラクティックではないと言え、安全性の確保に疑問が残ります。

 

 

当院のカイロプラクティック

①神経系の働きの改善

②緊張している筋肉あるいは弱くなっている筋肉の改善

③動きの悪くなっている関節の可動域を改善

以上、3つの要素を改善させ体全体の連動を促します。

その結果、患者さま自身に備わっている自然治癒力が高まり、障害からいち早く回復させることを目指しています。

 

★椅子に座り続けて腰の筋肉が緊張してしまうと、腰の椎骨の動きが悪くなってしまって、その分の負担が首の椎骨の関節やその周りの筋肉に影響してしまうということがあります。

ですので、私たちは腰痛の場合でも、首の関節の動きや筋肉をみたり、頚・肩こりであっても腰の動きをみることがあるのはこのためです。

 この障害部位だけに着目するのではなく、からだ全体へと広げて見る視点はとても重要なポイントです。

 


カイロプラクティックは何をされるのか分からないから怖いという意見について。

バラエティ番組などで全身を痛そうにバキバキと矯正されるショッキングな映像が印象としてあって、それが怖いというイメージにつながっているのではないでしょうか。

まず、正規のカイロプラクターであれば丁寧な問診、そこから考えられる原因を調べるためにいろいろな検査を行い、問題となっている箇所に対して必要最低限の矯正を行うのであって、全身手あたり次第バキバキと矯正するわけではありません。

また、矯正は骨格のずれを戻すために行うというよりも関節の動きを改善させるために行います。関節の動きを妨げているのはなにか?それは筋肉や腱です。筋肉や腱にアプローチする方法はなにも骨格矯正だけではありません。当院では出来るだけ患者さんに負担の少ない施術を選択し安心・安全を心がけでおります。

 

 

カイロプラクティックと整体、接骨院の違いについて

施術を受ける患者様から見れば、どちらもパキパキっと骨格矯正を行うし筋肉を緩めるような手技を行う。よく聞かれる質問、カイロプラクティック(以下、カイロ)と整体は何が違うのかについて。

〜整体院との違い〜

 整体は日本の民間療法で様々な流派があり、技術・理論ともに統一されていません。

学校教育の基準もないため医学知識の乏しい整体院もあります。(法制化されていない日本ではカイロも整体と同じく教育基準がないので、十分な医学知識がなくても誰でも明日からでも開業できるのが現状です。)

たくさん学ばれて素晴らしい整体の先生もおられますが、そうではない整体院カイロ院が多いのも事実、安全な治療を受けるために施術院は慎重に選ぶのが良いと思います。

一方、カイロは上述のようにアメリカ由来の徒手療法です。背骨の動きの悪さにより背骨の間から出ている神経の働きが悪くなり、体調が悪くなるというカイロプラクター共通の理論を確立。近年ではさらに研究が発展し、脳神経系の疲労という視点から検査、施術を行っていくという潮流が起こっています。

 

〜接骨院との違い〜

接骨院にいけば保険が使えるし、施術内容が同じなら接骨院の施術料の方が安く済む。それなら接骨院で整体を受けた方がいいと考えがちです。ところが、一部の接骨院では違うかも知れませんが、多くは患部を揉みほぐして後は電気を当てるだけのところが多いといえるでしょう。

そもそも接骨院の本来の業務は骨折と脱臼、捻挫、打撲に対してのはずです。国家資格を持っていますが、それらに対する保証であって、それ以外に対する施術を行う場合、ないのと同じです。

 

●患者さんの症状の元になっている椎骨の動きの悪い箇所を調べ、手技によって狙った椎骨の可動性を改善させ疾病を回復させる。正規のカイロプラクティックであれば、患者さん一人一人に合わせたオーダーメイド治療を行っています。対照的に接骨院ではどんな症状の患者さんでも概ね同じ手順に乗っ取った施術を行っているところが多い。

 

●正規のカイロの教育機関は大学教育で、4200時間以上もの教育期間を経てカイロプラクターを世に輩出しています。

一方の接骨や整体の専門学校の教育期間は圧倒的に少ないです。名古屋の某専門学校では選択するコースによって多少の差がありますが、10か月~12か月で卒業して現場に出ている者もおり、我々と比べると技術や知識に大きな差があります。

  

日本にはカイロの法律がないために、我々のような正規のカイロ教育を受けた者も、接骨や整体、カイロの専門学校を短期間で卒業してきた者も、同じようにカイロの看板を掲げて開業することができるために玉石混合状態といえます。

 

正規のカイロ教育を受け卒業した者は必ず、下の写真の様にカイロプラクティック理学士、応用理学士の学位を取得しており、治療室に掲げているはずですので一度確認してみるのもよいでしょう。

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接骨院・整体院の数

接骨院の数は1998年には23,114店舗だったのですが、2018年には50,077店舗に急増。この20年で2.2倍になってます(厚生労働省:衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況より)。これは、コンビニ最大手3社のセブン・イレブン、ローソン、ファミリーマートの店舗数の合計50,774店舗とほぼ同じ(2017年6月のデータ)。しかも、これは接骨院だけの数で、整体院なども含めると13万店舗を超えるのではないか、ともいわれるほど急増しているのです。

一方、店舗の数ではありませんが正規カイロプラクターは800~900人程度しかおりません。

 

 

★★カイロプラクティック紹介動画★★

👉 『カイロプラクティックとは』

 

👉『カイロプラクターになるための教育基準について』

 

 

👉 『一般社団法人日本カイロプラクターズ協会について』